えー、勝手にブログ移転記念企画です。
今から5年~7年くらい前、まだ、Blogはもちろん、ブロードバンドなんかもなくって、アナログ回線でダイヤルアップしていた頃、ネット上でコラムとかエッセーを書いておりました。久しぶりに読み返してみて、ノスタルジックな気分になったので、貼り付けてみます。
ちなみに、記録によると、このコラムは、2000.09.18に書いたものです。なんてバカバカしいもの書いてたんだって感じですが・・。
題名は「パソコンの重さ」
秋である。秋といえば行楽の秋である。行楽といえば、旅行。旅行といえば社員旅行なのだ。そして、社員旅行といえば、宴会。今回、永松の会社では、永松と平井は宴会芸をやらされることになったのだ。永松と平井は考えに考えた挙げ句、漫才をやることにした。ことわっておくが、永松も平井も関西方面の出身ではない。したがって、ネイティブな関西弁を話すことはできない。しかし、漫才は関西弁だろう、という永松の意見が通り、関西弁でやることになった。
したがって、関西人の方から、「こんな言葉使わへんわ」という苦情のメール等は勘弁願いたい。
~出囃子(でばやし)~
「ど~も、ドットで~す」
「ど~も、コムで~す」
「二人合わせて、 青空ドット・コムで~す」
「そやけど、時代はITの時代ですわな」
「そう、そう、IT、IT。こう、指と指を合わせて」
「そうそう、IT・ゴー・ホーム...って、そりゃ、ETやがな。ちゃうやろ。ITや。インフォメーション・テクノロジーや。最近、新聞やら、テレビやらでいってますやろ。インターネット使って、こう、自宅にいても、いろいろな情報を取り出せるやっちゃ...」
「おう、インターネットやろ。私、実は、やってますねん。インターネット」
「ほう?君、インターネットしてるんや?ほな、聞かせてや。インターネット使こて、どんなの見てますの」
「そりゃ、決まってまんがな。まず、デスクトップのインターネットていうアイコンをクリックや」
「そやな。インターネットのアイコンをクリック」
「すると、画面が表示される」
「ほう、画面が表示される」
「最初に表示されるんは、アサヒ・ドット・コムですわ」
「ほう、朝日新聞のホームページやな。そう我々漫才師もな、ニュースはしっかり見なあかんからな。それから、どんなの見てます?」
「慎吾ママ・ドット・コム」 (注:当時はあの慎吾ママのオフィシャルサイトだったんですが、このドメインは、今は違う方が使ってるようですね)
「そんなんあるんか?まぁええわ。それから」
「あと、料理関係やな。今日び、料理のレシピなんかもインターネットで検索できるさかいな」
「ほう、例えばどんなんがありますの?」
「そやな、昨日、サンドイッチ食べたなって、アクセスしましたがな」
「ほう、どこのページ?」
「パンの中身はキット・ハム」
「・・・・・。寒。どないすんねん。お客さん引いてしもたやないか。そやけど、あれやな、最近、インターネットも、重たいファイルが多なってきたやろ。画像やら音楽やら。で、気がつくと、ハードディスクの中身がいっぱいや」
「あれ~君もか。私も最近、重たなってきたと思ってたんですわ。私の仕事部屋のパソコン置いてる机ありますやろ」
「おう、ある。あれやな、あの、きったない事務机」
「汚いは余分ですわ。あれ、最近、パソコンが重たなって、机が、こう、傾いてきたんですわ。ミシミシッてゆうて」
「あるかい。そんなこと。わしが重たいゆうたんは、ファイルのサイズが大きくなったんで、ダウンロードに時間がかかるってこといってるんや」
「そうそう、ファイルが大きなって、パソコンがパンパンになってな。机が、こう、傾いて・・・・・」
「違ういうとるやないか!もうええわ」
すると、その時、ドアが開いた。
「おお、永松君に平井君、ここにいたのか。探してたよ」
永松と平井がドアの方を向くと、そこにいたのは、鳥越部長だった。
永松と平井は、会社の宴会の余興の練習を会社の会議室でしていたのだ。
「どうしたんです。鳥越部長」
鳥越部長は、困ったような顔をして、二人にこういった。
「私の机が傾いて倒れてしまったんだ。ミシミシっていいながらね。そしたらパソコンがガッシャ~ンとなってしまったんだ。慌てて電源を入れ直したんだけど、起動しないんだ。ちょっとみてくれないか」
鳥越部長が勤務中に、あんなファイルやこんなファイルを一生懸命ダウンロードしていたかどうかは定かではない。そう、机が倒れたショックでハードディスクが壊れてしまっていたのだ。
ちゃんちゃん。とまぁ、こんなやつが多数埋もれてます。
written by k-matsu
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